屋根工事の場合、構造的に無理な場合を除いて
瓦(三州、及び石州の釉薬瓦)の和瓦か洋風がお好みならばS型のに葺き替えるように提案しています。
屋根面積が30坪の平屋であれば80万前後で葺き替えが終わることがほとんどです。
コンクリ、スレート、金属瓦で塗りかえることを考えれば
数十年メンテナンスいらない釉薬瓦は安くないでしょうか?
一度、有名どころの金属瓦や、波型のスレート瓦を見積もってみてください。
はるかに釉薬瓦より高いはずです。
また、お選びいただく際は、瓦の形状、産地などの特性もご説明し、
お客さまに納得していただいた上で施工しています。
一般的な和瓦 洋風なS瓦の単色葺き
さらに洋風なS瓦の混合葺き
屋根の葺き替えの例ですがここでは下地のひずみも大きく、いたみも激しかったので
野地板から垂木にいたるまで全て交換しました。
土を非常に多くひいた家だったので土の撤去も大変な作業ですが
最近はバキュームポンプを使って吸い取ることで効率も、周りにたいするホコリの飛散も
最小限におさめることができるようになりました。
洋風なS瓦に葺き替えた現場です。
石州瓦なので耐久性も非常に高いです。
葺き替え前は淡路の平瓦でしたが、
「雨音が以前よりはるかに小さい(ない)」等お客さまの評判も上々です。
カラーベストの屋根をガルバリウム鋼板のたて葺に葺き替えた現場です。
コスト面だけでなく、家の構造によっては瓦で葺き替えられない物件は多々あります。
一般の業者ではありえませんが、屋根も家の構造、ライフサイクルも考え
葺き替える資材を選択してもらいたいものです。
屋根の塗り替えが定期的に必要な素材を選ぶこと自体いかがなものかと・・・ |